こんばんは、和多瀬です。
鳥取県の名産である二十世紀梨は、19世紀の終わりに千葉県のとある梨農家が、親戚宅のゴミ捨て場に生えていた新種の梨を発見したのが始まりとされています。その発見から10年後の1898年に、この青梨に「二十世紀梨」という名前を付けたのが(奇しくもわたしと感じ違いの同じ名前である)渡瀬寅次郎という明治期の教育家だそうです。鳥取県に導入されたのはそれからさらに8年後の1904年で、今では日本の全収穫量のほぼ50%を鳥取県が出荷しています。
鳥取県発の食材を取り扱うわたしたちが、この鳥取県の名産をようやく販売できたのが昨年。わったい菜を始めてから3年目でした。
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